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コンピテンシーマネジメントとeラーニング・クラスルームを組み合わせ「インターパーソナルスキル」の向上を実現
経営戦略を実現するためには、あらゆる業務において対人関係スキル(コミュニケーション力、決断力、リーダーシップなど)の高い人材の活用が必要不可欠である。富士ゼロックス総合教育研究所では、このことにいち早く着目し、対人関係スキルを高めるためのeラーニングコンテンツ「インターパーソナルスキル」をリリースする。コンピテンシーマネジメントと連携させることで、コンピテンシーギャップを埋める適切なコースを提供し、経営戦略に寄与する人材開発をサポートする。

業務遂行の基盤となるインターパーソナルスキル
コンピテンシーマネジメントと連携し、最適なラーニングパスを設定
インターパーソナルスキルの習得に効果的なブレンデッドラーニング


業務遂行の基盤となるインターパーソナルスキル
 
富士ゼロックス総合教育研究所(FXLI)は、米国のeラーニング企業SmartForce社(現SkillSoft社)が開発した、対人関係スキルを強化するためのeラーニングコンテンツ「インターパーソナルスキル 17コース」をNTT-Xと協同で日本向けにローカライズし、2003年1月から順次提供を開始する予定だ。

「コミュニケーション能力、リーダーシップ、決断力といった対人関係スキルの向上は、社内を活性化させ、社員のモチベーションを高めたり、お客様との密なコミュニケーションによって新しいビジネスを開拓する等、企業利益に繋がる業務遂行を可能にします。そこで当社では、『インターパーソナルスキル』を提供することで、企業の経営戦略を実現する人材開発をサポートしていきたいと考えています」(同社ビジネスプロデュース部e-Learningプロジェクトシニアコンサルタント・深見研志氏)

対人関係スキルは、あらゆる業務において必要な能力だが、なかでも対人関係が重要視される管理職、リーダー、プロジェクトマネジャー、SE、技術開発者、コールセンター、そして接客職など顧客対応業務に就くビジネスパーソンにとっては必須のスキルといえる。

「インターパーソナルスキル」は、これらの職務に必要なスキルを分類し17のラーニングパスで構成されている。各ラーニングパスの学習内容は「職場でのコーチング」や「成功する交渉術」、「お客様の期待を超えるサービス」などを用意し、具体的な対人関係スキルが習得できるようになっている。

コンテンツの提供方法は、NTT-Xと協力してASPによる配信を中心に行っていく計画だが、「インターパーソナルスキル」は国際標準規格SCORMに対応しているため、各社のeラーニングシステムに搭載することができる。
 
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コンピテンシーマネジメントと連携し、最適なラーニングパスを設定
 
「インターパーソナルスキル」を受講するにあたり、コミュニケーション能力やリーダーシップ、決断力といったスキルは、自分に不足している能力を客観的に判断する指標がない場合、最適なラーニングパスを選択するのは容易ではない。

この問題を解決するのが、同社が提供するコンピテンシーマネジメントである。コンピテンシーマネジメントとは、自分の現在の能力と目標とする能力(コンピテンシー)とのギャップを明確化し、この能力ギャップを埋めるための目標を設定する人材開発手法である。FXLIでは、もともと富士ゼロックスのグループ社員約2万5000人を対象としたコンピテンシーマネジメントを実践しており、そこで培った知識とノウハウを基に、企業を対象にしたコンピテンシーマネジメントを提供している。

同社では、専門スキルも含めて約850のコンピテンシーを用意している。このうち、共通コンピテンシーの6つのカテゴリーを、インターパーソナルスキルにおける目標コンピテンシーとして位置付けている(図「ブレンデッドラーニングとは」参照)。

図「ブレンデッドラーニングとは」 これらのコンピテンシーに対して各社員の現状のスキルを分析し、コンピテンシーギャップを明確にする。そして、このギャップを埋めるために「インターパーソナルスキル」のどのラーニングパスを学習すれば目標とする能力が身につくか、といったところまで指導を行う。
   
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インターパーソナルスキルの習得に効果的なブレンデッドラーニング
 
社員の不足しているスキルは、「インターパーソナルスキル」を学習することで身につけることが可能だが、eラーニングだけでは、知識の習得が中心になってしまい、現場で即使えるスキルの定着までには到らない。

「そこで当社では、eラーニングとクラスルームを組み合わせたブレンデッドラーニングを用意し、eラーニングで必要な知識を習得し、クラスルームで実践的なスキルを定着させるという効果的な学習提供を予定しています(図「効果的なブレンデッドラーニング」参照)。

図「効果的なブレンデッドラーニング」

当社は100種類以上のクラスルームラーニングを用意しており、これまで年間700社以上に提供してきた豊富な経験と実績があります。これらのクラスルームと、『インターパーソナルスキル』のコンテンツを合わせて利用していただくことで、知識と実践力という総合的な対人関係スキルを身につけることができます」(深見氏)

FXLIでは、「インターパーソナルスキル」の提供に力を入れ、インターパーソナルスキルという言葉そのものを、人材活用戦略のキーワードとして定着させたいと考えている。

また、同社は人材開発関連の総合展示会であるHRD JAPAN EXPO2003(2003年2月4日〜6日、パシフィコ横浜)に出展し、来場者に向けて「インターパーソナルスキル」のデモンストレーションを行う予定だ。17ラーニングパスのうち一部が体験できるコーナーも設けられているので、興味のある方はぜひ訪れてみてはいかがだろうか。

●無料トライアル実施中→URL: http://www.el-fxli.com/
 
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※本稿は「人材教育」(株式会社JMAM人材教育)2003年2月号にて掲載された記事を再編集したものです。 BACK
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