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e-Learning World 2003/プレゼンテーションU 「“変革型”eラーニング教材『インターパーソナルスキル』のすすめ」
   

富士ゼロックス総合教育研究所 ビジネスプロデュース部 e-Learningプロジェクト マーケティングリーダー 荒木 健次

『インターパーソナルスキル』の必要性について
『インターパーソナルスキル』の活用法について



『インターパーソナルスキル』の必要性について
   

まず『インターパーソナルスキル』の必要性について、現在の教育事情を鑑みながら述べさせていただきたいと思います。

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企業教育の“2W1H”

『インターパーソナルスキル』の必要性を述べる前提として、企業教育を専門に行う会社の立場から、教育について「何故しなければ」「何をしなければ」、また「どのようにするのか」、まず、この“2W1H”につきまして、企業と個人の観点で見ていきたいと思います。

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“絵に描いた餅”になりがちなeラーニング

ご覧のように、「企業」「個人」それぞれの、競争意識がますます熾烈化する現在の経済・ビジネス環境下にあって、『教育』に取り組む重要性・必要性が示されています。そのなかでIT活用――いわゆるeラーニングは、急速な変化への対応、すなわち経営のスピード化・効率化を図る人材育成策として、また社員個人の自立・自律を促す学習施策として認識されています。こうした観点において、戦略的にeラーニング導入を図る企業が増えていますが、一方で、私が多く耳にするのは「導入したものの、うまくいかない・・・」という研修担当者の不満の声です。その多くが「社員の利用が進まない」という要因を挙げています。これは、企業の戦略が個々の社員にまで浸透しておらず、個人のモチベーション確保、つまり「何故学ぶのか?」という点について、企業側が明確かつ現実的なシナリオを描けていないと考えられます。結果、まさにここに示したような内容が“絵に描いた餅”となってしまうわけです。

 
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eラーニングの実現に本当に必要なものとは?

社員の学習意識を高めるためには、戦略・制度を変えるだけでは充分ではなく、またハード、システムを導入するだけでは充分でないことは、多くの方が既にお気付きのことと思いますが、では、社員一人ひとりの学習意識を高めるために最も必要なものは一体何なのでしょうか?

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「人と組織の変革」に着目し、戦略を成果に導くFXLIのソリューション

FXLIでは、これまで顧客企業の抱える課題解決に向けた「人と組織の関係見直し」を、2つのサービスの提供を軸に展開してきました。一つはコンピテンシー・マネジメントをベースとしたコンサルテーション、もう一つは、人と人(対人関係)の見直しを図る研修プログラムです。これら2つをベースにして「企業と個人の変革」を促すサポートを実施することで、企業教育を絵に描いた餅に終わらせることなく、「人と組織の変革」に着目しながら、戦略を成果に結びつけるソリューションを行ってきたのです。

eラーニングに必要なものとは、やはり自学自習を遂行するための強いモチベーションであると私は考えます。これを実現するための有力な戦略が、企業が求める人材像を設定し、各社員がキャリアビジョンを描くことを促すコンピテンシー・マネジメントであり、また一方では、社員個人の意識変革を促すコミュニケーション、リーダシップなどの各種研修プログラムの実施であり、さらに教育の定着を図るサポート技術ではないかと考えます。

 
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組織の戦略を成果に導く“変革ツール”としてのIT

「人・組織の関係性の見直し」を図る手段の一つに、コンピテンシー・マネジメントが挙げられます。また、一方で「人と人」、「対人関係」、「対顧客との関係性」といった見直しを図るべく社員個人の意識改革を促す手段の一つに、今回ご紹介するeラーニングパッケージ『インターパーソナルスキル』が挙げられます。

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eラーニング教材『インターパーソナルスキル』とは?

では、この対人関係の見直しを図るeラーニング教材『インターパーソナルスキル』の概要についてご説明します。このように対人関係における主要7分野をカバーする17本の教材で構成されています。「カスタマーサービス」をカバーするものとしては、<誰もがセールス>、<お客様の期待を超えるサービス>、「コミュニケーション分野」では<上手なメッセージ伝達法>、<成功する交渉術>となっています。

なお本教材は、米国のSkillSoft社(旧SmartForce社)の教材をNTT-Xと弊社が共同でローカライズしたもので、FXLIの「人と人」、「対人関係分野」における豊富な知見を活かし、適切な専門用語・表現を用いて、高い教育品質を実現しています。主な特徴は、ストーリー仕立てのレッスン構成であること、そしてビジネスシーンにおけるスキル活用の豊富なケーススタディが収録されていることです。

ちなみに、教育会社として品質に徹底的にこだわった結果、17本のローカライズに丸1年を要してしまいましたが、それだけに自信を持ってお勧めできる教材となっています。

 
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ASTDのキーワードで見るコーチング、リーダシップの重要性

さて、先程お話しました、「人と組織の変革」、「対人関係の見直し」について、アメリカの教育業界の動向を見てみましょう。この図は、弊社からも主要メンバーが例年参加している ASTD(米国教育訓練協会)の主催する国際シンポジウムにおける過去10年にわたる“キーワード”を綴ったものです。やはり、2000年以降、eラーニングがアメリカの教育業界でも大きなテーマとなっている一方で、ここに見られるように、普遍的ではあるものの「コーチング」や「リーダシップ」の重要性についても改めて考えられている傾向にあります。テクノロジーの活用が華々しく注目される反面、こうした偏重の修正、日常業務へのビルトインを図る上で「人・組織への回帰」といった現象がアメリカの教育業界の現状と言えるでしょう。

 
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組織の変革に必要なもの、それは「対人影響力の強化」

やはり、冒頭で述べましたように、組織は環境の変化、顧客の変化に対応し、絶えず変化していかねばなりません。これも先程のASTDでの内容ですが、変革に必要なものは、システム構築や測定手法だけではなく、リーダシップ、コーチングといった「対人影響力の強化」が重要と述べています。eラーニングを導入する、アセスメント・効果測定を行う、これだけでは組織の変革はままなりません。現場で抱えるごく日常的な問題や課題を解決する糸口を与える、リードする、さらに部下の意欲を引き出す、こうした地道とも言える取り組みこそが、組織の変革の第一歩と考えられます。

 
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「対人関係の見直し」が不可欠な今こそ、必要な『インターパーソナルスキル』

「 対人関係の見直し」は組織変革に不可欠で、またITを業務にビルトインする上でも欠かせません。ご紹介している『インターパーソナルスキル』教材は、この「対人関係の見直し」をeラーニングの手法で効率的に行う研修プログラムであることから、共通課題を認識し改善を図る効果的なソリューションと言えるのです。

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Update 03/09/11 (C) Copyright Fuji Xerox Learning Institute Inc. 2003 All rights reserved.